バレンタインに贈るもの

今日はバレンタインデーですねー
大人の女性にとっては、バレンタインってどんな意味合いがあるのでしょうねぇ?

お歳暮的な感じ?単なるイベント?
人それぞれ楽しめれば、それでいいかぁ。


私はトカゲくんから、望みどおりのチョコレートを頂きました。
People Treeのチョコレート プラリネ↓

Merci、トカゲくん!!On le prend tous les deux ce soir!!


そもそも、バレンタインデーに女性が男性にチョコレートを送るのは日本と韓国だけのようですね。韓国と関係が深いお菓子会社が考えたようですが。1社のPromotionが2国の文化になるなんて、面白い話ですねぇ。

フランスでは、というより諸外国は男性から女性へ花(バラとか)を送るのが普通ですし、”義理花”などというものはそもそも存在しませんからねぇ。2月14日の花屋さんには花を買いに来る男性の行列ができることもあったりと、チョコレートとは無縁な一日です。


その証拠に、↓の記事で紹介した個人的に世界一美味しいチョコレート屋さんは、この時期はヴァカンスをとっているはずです。数年前のこの時期にヴァカンス休みの張り紙が店のドアに張ってあったので。
フランスのMOF Meilleur d'Ouvrier de Franceの有名Chocolatierさん達は、こぞって日本に営業しに来てるようですね。彼らを動かす何かがこの時期の日本にあるのでしょうね。

チョコレートの原料であるカカオをアフリカなどから輸入するのはヨーロッパも日本も変わらないのに、どうして日本のチョコレートは一般的に美味しくないのだろうか?いつも不思議に思います。技術や設備だって今の時代ヨーロッパとそう変わらないはずだし、プロだけじゃなく一般の人も年に一回だけど最高のチョコレートを食べられるのに。「美味しい」はどこから出てきて、どこにあるのでしょうかねぇ?