たぶんダメなパン生地

私が作るパンの生地は16時間発酵させる。


結果、ダラダラのベトベトになる。
たぶん書店で売っているパン作り本にはこんなのはないと思う。


日本の粉でフランスの味を作るとなるとこうなっても仕方が無い。そういう風になっているのだ。


「そういうものだ」ではなく、「そういう風になっている」。


自分の中ではこれが自然の原理であって、化学変化でもある。


自然の都合に合わせれば、勝手にパンは美味しく育ってくれる。


もしかしたら、パンが自分の都合に合わせてくれてるのかもしれない。と、時々ふと思うことがある。