チーズの祭典 【チーズフェスタ 2009】

チ〜ズ チ〜ズぅ〜 チ〜ズを食べようぉ♪
会場で流れていたチーズのテーマソング。一日経っても耳に残って消えません。っていっても知ってる人はきっといないでしょう。

昨日、原宿で昨日今日と2日間行われる「チーズフェスタ2009」に行ってきました。今年で18回目の開催だそうです。

今回初めて行ったのですが、結構人が多くてビックリしました。スーツ姿のチーズ関係者はもちろんですが、一般のチーズ好きと思われる人達も沢山いました。

会場では世界各国のチーズの試食ができて、グラスでワインも飲めました。まぁ、ボジョレ解禁に合わせたチーズ輸入商社と国内チーズメーカーのイベントでしたね。
想像していたのとは、全然違いました。日本国内のチーズを取り巻く一般的な環境ってこんな風なんだってのが知れてよかったです。市場としてはやはり日本は特殊な気がしましたね。拡大解釈するとカルフールが撤退したのも納得できる光景でした。ヨーロッパと日本は根本的にニーズが違うってことですね。経営学的には大変興味深いイベントでした。デモンストレーションをしていたル・ムニエさんはしきりに「ボジョレには」「ボジョレと一緒に」とボジョレ・ヌーヴォを意識していました。PROMOTIONですもんね。ボジョレ・ヌーヴォにチーズ、ん〜地元ブルゴーニュではそこまでしませんしねぇ。色んな意味での景気づけイベントですからねぇ、一般的にコート・ドールではですけど。

何より驚いたのは《パンがどこにも無い!》ってこと。これは常識としてありえない。チーズがあってワインがあって何故パンが無い?せめてクラッカーくらいあっても良いのでは。個人的に"???"でした。

それなりにワインなどと楽しむチーズは、カマンベールとブルサン以外、独自に輸入している【チーズ専門店アルパージュ】さんだけで買うことにします。これが今回のイベントに行って学んだことです。

林家たい平さんのトークショー。これが一番面白かった。

チーズ専門店 アルパージュ ホームページ http://www.alpage.co.jp